バドミントンのユーザーとショップをマッチング

バドミントン専門店に行くメリットについて

DATE: 2020.02.01

バドミントンを始めた方や、これからバドミントンを始められる方が一番悩む部分といえば、ラケットやシューズをはじめとしたバドミントングッズをどこで購入するかではないでしょうか?

スポーツ量販店が悪いわけではないけれども、バドミントン経験者からしてみるとバドミントン専門店に是非行ってみて欲しい…

なぜ量販店より専門店なのか?

今回の内容はスポーツ量販店よりもバドミントンショップ(専門店)の違いを比較し、バドミントン専門店に行くメリットにフォーカスしてまとめたいと思います。

これを読み終わった後、あなたも今すぐバドミントンショップに行きたくなるかもしれません。

 

スポーツ量販店とバドミントンショップの違い

今回のテーマはスポーツ量販店とバドミントン専門店の違いと、バドミントン専門店に行くことのメリットいう点についてですが、まず最初にこの2つ(バドミントン専門店とスポーツ量販店)についての定義を軽く決めておきたいと思います。

 

スポーツ量販店とは?

ここで言うところのスポーツ量販店は主に、『ゼビオ』『スポーツDEPO』『ヒマラヤ』等の大手のスポーツ量販店を指します。

最近ではこれらの大手スポーツ量販店は大型商業施設の中のテナントとして入っていることが多いですので、皆様1度や2度は立ち寄った経験があるのではないでしょうか?

多くのスポーツ量販店が他店舗展開してます。

 

バドミントン専門店とは?

対してバドミントンショップというのは、ここではバドミントン用具をメインに取り扱っている街のスポーツショップを指します。

ただしバドミントンショップと言えども完全なバドミントン専門店も勿論ありますが、『バドミントン+テニス』『バドミントン+卓球』というパターンも多いですね。

今回のバドミントンショップというのはこの様にバドミントンとその他競技を複合的に扱う店舗も含むこととします。

 

商品点数の違い

スポーツ量販店とバドミントンショップの違いの一つは店舗内の商品点数が圧倒的に違うということでしょう。

ただし商品点数が多い=欲しい商品がある、という訳ではないので要注意。

 

スポーツ量販店

スポーツ量販店は当然バドミントンだけではなく、野球、サッカー、バスケ、テニス、バドミントン等の球技から、陸上やフィットネス用品、ゴルフ用品なども総合的に取り扱っている為、商品点数で比較すると圧倒的に差があります。

様々な競技の商品を網羅しているということから扱いについては『広く浅く』という傾向にあります。

バドミントンに関して言えば売れ筋のメーカー商品をメインに取扱いをしますが、だいたいの量販店においてはバドミントンコーナーは狭く商品量が豊富とは言えません。

売れ筋の性能の良いラケットは当然『良いラケット』ですが『自分に合うラケット』かどうかというのと=ではありません。

 

バドミントン専門店

当然専門店ということもあり、バドミントン商品の取扱いは非常に豊富です。

量販店では見かけないようなメーカーの商品に出くわすこともあるでしょう。

専門店で取り扱っているメーカーの商品であれば、店頭に置いてあるラケットだけではなくカタログに載っている小物レベルの取り寄せも可能です。

量販店では2社分程しか置いていないガットの種類も専門店では豊富なことが多いです。

 

専門知識の違い

スポーツ量販店とバドミントン専門店に勤務している店員さんのバドミントン商品に対する理解度はどうでしょうか?

 

スポーツ量販店

前項でスポーツ量販店は商品の取扱が多いという話をさせて頂きました。

ではそこで働いている従業員の方はそれらの全競技の商品特性やスペックを全て把握しているでしょうか?

答えは言うまでもありませんよね。

初心者の方や、これから始めたい人が従業員の方に「このラケットの説明をして欲しい」、「私にオススメなラケットを教えて欲しい」、というと困ると思います。

それはバドミントンをやったことも無い方が対応する可能性が高いからです。

量販店で働く多くの方は無数にある商品の一つずつを覚えていられません。

ざっくりこの競技の商品はこのコーナーにあるという従業員の方の方が多いでしょう。

 

バドミントン専門店

バドミントンショップでは専門知識豊富な店員さんが対応してくれます。

バドミントンショップで働く人の殆どがバドミントン、またはその他ラケット競技経験者です。

また、毎日の様に同じ商品に触れ合う機会も多いことからも商品知識に対する知見が深いです。

店員さんの多くがバドミントン経験者であることから、経験者目線でのアドバイスをしてもらえます。

 

ガット張りの違い

バドミントンをプレーする上で一番重要な部分はシャトルとラケットが接触するガット(ストリングスとも言う)部です。

ガットは上級者であれば1週間~1ヶ月(練習頻度にもよる)で切れることがあり、バドミントンをプレーする人であればお店に行く理由の一番になると思います。

 

スポーツ量販店

量販店でガットを張る場合、まず張ってくれるのは大方その時にお店にいるガットを張れる人ということになります。

また量販店では大手のガットの売れ筋上位のものしか置いていない場合が多く、どれを選ぶかの選択肢も多くはありません。

バドミントン経験者がアルバイトで入っていることもありますが、なかなか確率的には低いでしょう。

 

バドミントン専門店

比較してバドミントンショップでは熟練の職人さんがこだわりを持って張ってくれます。

ガットの種類も売れ筋のものは勿論、多種多様な様々なガットを用意してくれていて選択肢も多いです。

選択肢が多いと困ってしまいますが、お店にいるのは毎日のようにバドミントンに関わっている店員さんなので好みの打球感やテンションを伝えると自分に合ったものを提案してくれるでしょう。

ガットの張り方も1本張り、2本張りといった基本的なところを踏襲しているのは勿論のこと、今は新しい張り方も出てきているので研究熱心な店員さんであればそういった張り方を導入していることもあります。

 

アットホームさの違い

お店に行く時に重要なポイントとして『居心地の良さ』も大事だと思います。

やはり長く通うお店だからこそコミュニケーションを取ったり、ゆっくりできたりする空間かどうかというのは重視すべきですね。

 

スポーツ量販店

スポーツ量販店の多くの店舗は広大な空間に様々なスポーツ用品の取扱いがあり、店内をブラっと回るだけでも楽しい気分になれます。

ただ「あぁ、帰ってきたな」と思うことはないと思います。

ショッピングの一貫としてスポーツ量販店に行くと楽しい気分になれますが、じゃあ同じところに1時間、2時間いることになれば店員さんの目も気になって居心地は悪くなる可能性があります。

 

バドミントン専門店

だいたいのバドミントンショップは1人、2人位で運営していることが多いですし、大手のところでも数人のシフトで回っているのでほぼ同じ人がいることが多いです。

そのため、ショップへ行くとアットホームな感じがして「帰ってきた」という感覚になれると思います。

同じ人と話することが多いので店員さんの名前を覚えて仲良くなったり、コミュニケーションも取ったりしやすくなるのでバドミントンの情報は勿論、プライベートなことまで話しする関係になれます。

地域で開催されているイベントや試合の案内も受けることも可能なので、そういうイベント、試合に参加して繋がりが広がることも期待出来ます。

 

まとめ:バドミントンをやるならバドミントン専門店へ

バドミントンショップへ行くということはバドミントン用品を買う以外のメリットがあるということをご理解して頂いたと思います。

量販店に比べ、バドミントンショップって「どこにあるのかわからない…」「初心者でも入っていいのかどうか…」「店員さんが怖いイメージがある」というネガティブイメージを持たれている方も多いのでは?

でも大丈夫!

勇気を出して入ってみるとバドミントンショップの店員さんは親身に相談に乗ってくれます。

まずはバドミントンショップへ行ってみましょう!

ラケみるにはあなたの近くにあるバドミントンショップを検索する機能もありますし、色んなバドミントンショップ情報を見ることもできます。

是非ともサイトの機能を活用して自分に合うショップを探してみて下さいね。