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圧倒的操作性!ヘンドラ・セティアワン選手使用【FORTIUS10QUICK】

製品概要

SPEC

メーカー ミズノ(MIZUNO)
素材 高弾性グラファイト+グラファイト、MFUSION
サイズ 4U5(平均83g)
カラー ブラック×ゴールド
推奨張力 23~27lbs
価格 ¥26,000+税

FORTIUS10QUICKはインドネシア代表、ヘンドラ・セティアワン選手が使用しているラケットです。

スイングスピードを最大限にシャトルへと伝える新機能“BEYOND FORCE SYSTEM”搭載。打感は硬めで鋭いスマッシュを打つ事が可能です。

FORTIUS10POWERと比べると重量は軽く振り抜きが良かった事が印象的。

個人的にはYONEXのボルトリックシリーズに似ているのではないかと思いました。

 

実測スペック表

実測スペックの公開となります。

メーカーの公称スペックを確認したい方はこちらから。

 

 

注意点測定時はアンダーラップ1周、グリップ、ガット (LI-NING NO.1 30ポンド)の状態で、なるべく普段使いの状態と同じ状態を再現しています。

図りや重さもなるべく小数点まで出していますが多少誤差が生じるのはご容赦ください。

※カラーは旧色になります。

重量94.82g
全長675mm
ヘッドバランス80
シャフトしなり係数28.5
面圧54
フレーム厚(縦)6.51mm
フレーム厚(横)11.27mm
形状ボックス
グロメットタイプ通常
グロメットホール数76
グロメットタイプ通常
グロメットホール数76ホール
面(横幅)
※張り上がり後
200mm
面(縦幅)
※張り上がり後
257mm
シャフトの長さ209mm
グリップの長さ213mm
シャフト径(ジョイント付近)10.52mm
シャフト径(中央付近)6.97mm
シャフト径(グリップキャップ付近)6.89mm

フレームについて

FORTIUS10POWERと比べると横のフレーム厚が細く作られていますがその他はあまり変わっていません。

 

シャフトについて

FORTIUS10POWERと比べると約1.5cm程短く作られています。

そのためFORTIUS10POWERよりも操作しやすくなっているのではないのでしょうか?

 

カラーリング

黒色を中心にカラーリングされており、その他にゴールドとシルバーといった色合いになっています。

最近発売された新カラーは中心に作られており、ゴールドやライトブルー等、カラフルな色合いになっています。

※現在カラーリングは異なる可能性がございます。

 

実際に使ってみた!

実打レビュー

それでは実打レビューをしていきたいと思います。

 

パワー&トルク

パワーに比べると力は伝わりにくいですがバランス良く非常に打ちやすいと思います。

バランスが良いといっても重量感はしっかりとあり、スマッシュを好んで打つプレーヤーにオススメです。

どちかというとキレのある打球が打てるラケットの印象の方が強いラケットだと思います。

 

コントロール

パワーより小回りが効くことによりレシーブ周りのショットが扱いやすくなっていると思いました。

ドライブを打つ際にも重さの割にヘッドコントロールができるので打ちやすかったです。

 

振り抜き

FORTIUS10POWERよりも多くの人が振り抜きやすいと思えるラケットだと思います。

シャフト径が若干細めに設計されているのでしなりを活かしたスイングができるのではないのでしょうか?

 

ラケみる総評:操作性に優れたラケット

 

FORTIUS10QUICKはFORTIUS10POWERに比べ振り抜きが良くキレのある打球が打ちやすいラケットでした。

個人的に好印象だったのがラケットの操作性。

シャフトが少し短く作られているため小回りが効き、レシーブ周りのショットが扱いやすかったです。

またドライブも重さの割にヘッドコントロールができるので打ちやすかったです。

ヘンドラ・セティアワン選手とモハマド・アッサン選手はダブルスで使用していますがFORTIUS10QUICKとFORTIUS10POWERはシングルスでの使用でも十分に性能は発揮させてくれるラケットだと思います。